熊本ゴルフ倶樂部 阿蘇湯の谷コース 感動

【感動体験】熊本ゴルフ倶樂部 阿蘇湯の谷コースで、大学時代の友情がよみがえった日

先日、大学時代の友人たちと一緒に「熊本ゴルフ倶樂部 阿蘇湯の谷コース」へ行ってきました。

何気ない一日のつもりが、思いもよらぬ感動の時間となったので、その体験をここに記しておきたいと思います。

歴史と自然が溶け合う“阿蘇湯の谷” 熊本最古のゴルフ場、阿蘇郡南阿蘇村にある湯の谷コース。




1952年開場、戦前に駐留米軍の簡易コースとして始まった場所が、手作業で整地され、 自然のままの地形を生かした美しいコースとして今に受け継がれています。

久々に訪れた南阿蘇の大地は、空気からしてどこか懐かしく、心がふわっと軽くなる感覚に包まれました。

「ここ、いい場所だな」と、誰からともなく口に出る。その瞬間から、ただのラウンドではなく、何か特別な時間が始まっていた気がします。

 

 

■ 名物ホール「馬の背」に挑む

阿蘇の雄大な景観を背景に、私たちは次々とティーショットを放ちます。

阿蘇五岳を望む絶景、鳥のさえずり、そして芝の柔らかい感触。すべてが心地いい。

そして迎えた名物ホール、「馬の背」。 再開されたばかりのこのホールは、まさに戦略性と緊張感の真骨頂。

左右が切り立ち、フェアウェイの中央が細く盛り上がっているこの地形。

プレッシャーの中、大学時代のライバル・タケシが見事なショットを決め、私たちは自然と歓声を上げました。

「ナイスショット!」その声に交じる笑いと、少しの悔しさが、若かった頃を思い出させてくれるのです。

-■ 友情とともに過ごす、再会の18ホール

プレー中、何度も振り返る景色。冗談を交わしながら歩くフェアウェイ。

スコアなんていつの間にか二の次になり、ただ、この時間を味わいたいと思いました。

熊本地震で大きな被害を受けたと聞いていたこのコース。

2020年に営業再開し、そして2023年には「馬の背」も復活。 その復活の背景を思うと、芝の一歩一歩が胸に響くような、そんな感動がありました。 -

■ 湯の谷コースが教えてくれた“忘れていた大切なこと”

ラウンドが終わり、夕暮れのクラブハウスで見た阿蘇の稜線。 静かに沈む陽を見ながら、
ふと「こういう時間が、一番贅沢だな」と感じました。

ゴルフというスポーツの楽しさももちろんですが、 自然とともにある時間、気の置けない仲間との再会、
そして復興を乗り越え、静かに息づく歴史あるコース 熊本ゴルフ倶樂部 阿蘇湯の谷コースは、心を整え、
何かを取り戻させてくれる場所でした。 -

熊本ゴルフ倶樂部 阿蘇湯の谷コース

 

 

 

〒869-1404 熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽5992-2


TEL.0967-67-0321 次は秋の紅葉の頃に、またみんなで来よう。

そんな約束をして、僕らは湯の谷をあとにしました。 

 

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